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 慶大5-10早大

 あの早慶6連戦以来50年ぶりとなる早慶による優勝決定戦はいろんな意味ですさまじいものであった。
 月曜日の試合結果により、水曜日(祝日)に早慶による優勝決定戦が行われることが決定した。チケットに関しては内野席と外野席が前売りで売られており、内野席の前売り分は中1日しかなかったのに完売したそうだ。

 13時プレーボールのゲームであるが、我々は混雑を予想して開門時刻の10時に神宮に到着。そのとき既に主に学生が座る応援席が完売してしまっていた。今回のゲームでは応援席の範囲が狭くなっていたが、それにしても早すぎる。周りの知り合いの中には当たり前のように徹夜で並んでいる人もいて、そういう人たちが取ってたか…。内野席も当日券は売られていたが、着いた時には長い行列になっており、係員によると「並んでも買えない可能性が高いです」とのこと。
 結局、仕方無しに外野席(700円)で観戦することにした。外野席はまだあまり人はおらず、席はそれなりに選べた。

 この3時間が退屈な時間であり、自分は本を読んだりなんかして過ごしていた。12時になったころに周りを見回すと席はほとんど観客で埋まっている。これはすごいことになりそうだ…。
 
 3回始まるころに外野席をリサーチしたところ、本当にすごいことになっていた。外野席へはどんどん人が入ってきており、立ち見エリアは5重にも人が連なり、さらには全ての通路に人の列ができていた。 これは「いつの時代のカルチョダービーだよっ!」というような感想をまず持ち、日本のスポーツイベントではこのような事態は聞いたことが無い。すごい事態である。慶應側をなんとか通り抜けて早稲田側に行くと、より一層の人の壁がある。観れるところどこにでも人がいる感じ。とにかく、観れるだけ観ようという感じ。体制なんてどうでもいい。

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   通路にまで人が


 そんな観客に関して、ゲームポジション的に歴史に残るようなゲームであるが、序盤の試合はなんとも慶應が不甲斐なかった。
 早稲田の先発であるハンカチが7回まで無安打無得点を成し遂げ、それを褒めるべきでもあると思うが、慶應側はちょっと早慶戦2連勝で満足してしまった感があったかな。応援の熱的にもであるが。

 だが、8回の攻撃には2番手捕手でありムードメーカー的な存在の松本和が初ヒットを放ってから流れが一気に変わり、一挙にハンカチを攻め立てた。慶應側は大盛り上がりである。しかし、まだ得点差があるにも関わらず、江藤監督はピッチャーの1年金子にスクイズを指示してしまい、しかも失敗。そこで終わってしまったように感じる。金子はスクイズ空振りしてから、代打を送られてしまった。
 9回表の守りでは、投手登録の選手がいなくなってしまい、本来一塁手の選手がピッチャーをやることになってしまった。ちなみに捕手も内野手登録の選手であった…。 

 4年生最後の試合ということで江藤監督に少し情が出てしまったのが敗因であるかと思う。
 まあ、優勝決定戦に持ち込んだ時点で慶應としては納得であり、最後は早稲田に華を持たせたということだ。メディア的にもドラ1トリオがいる早稲田優勝のほうが都合が良いでしょ。
 
 とにかく選手たちお疲れ様でした。早慶の歴史に残る試合を見せてくれてありがとう。
 塾生ということ以上に、野球ファンとして観るべき試合であり、観て良かった試合である。そういう試合を作ってくれたことがさすが慶應というか…。江藤監督というか…。

 
 最後に一つ言いたいことがあります。
 自分は持ってる持ってると良く言われますが、今日持っているものが分かりました。それは「素晴らしい試合に立ち会うことのできる運」です。


 はい、すいませんでした…。しかも下手でした。
 ハンカチさまさまですな。
テーマ:六大学野球
ジャンル:スポーツ
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